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熱押形鋼

熱押形鋼の特長

熱押形鋼熱押形鋼は、熱間押出法により製造されます。熱間押出法は、1200℃前後に加熱した丸ビレットを、様々な形状に機械加工したダイスを通して押出し成形し、その後、引張りねじれ矯正などの工程を経て製造されます。したがって複雑な形状を持つ形鋼の製造や、多品種少量生産の製品、また難加工材の生産に向いています。



新日鐵住金 

製造工程

熱押形鋼のメリット

自由設計が可能です

熱押形鋼ロール圧延で生産される規格品の形鋼とは違い、意匠と構造を兼ねた建築用部材として、独創性の発揮に最適な部材を設計できます。


切削工程を省略できます

素材から切出す従来工法と違い、熱押形鋼はダイスの穴型を通して成形しますので、切削工程を大幅に省略できます。
熱押形鋼











溶接工程を省略できます

熱押形鋼は一体成型により製造されますので、溶接工数を削減、溶接時の熱変形を矯正するひずみ取り工程の省略も可能で、コストダウンに大きく貢献できます。
さらには溶接部の品質低下を防止し、信頼性の向上を図れます。




小ロット生産及びモデルチェンジに向いています

熱間押出し用の工具は、圧延方式で使用する工具(ロール)と比べて工具費用が約千分の一とはるかに安価です。
したがって工具を替えるだけで製品一本ごとの寸法形状を変えることも可能なうえ、圧延方法では経済生産上できがたい1トンからの小ロット生産も可能です。


形鋼の使用をおすすめします!

所要の形状でさらにコストダウンが可能

φ215mmの円の中に、必要形状断面を描いて問い合わせください。当社の専門スタッフが個別に検討いたします。




製造可能範囲

    厚さの最小値は形状によって異なります。下記条件から大小外れるものはご相談下さい。

 

対応範囲にない加工でもまずはご相談ください!
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